ダウン症の長男に特技がなくても…【義母の言葉】

タイトル

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

最近子どもの発育に悶々としているオカ・クミです、こんにちは。

唐突ですが、私の義母は小学校の先生でした。(現在は定年退職しています。)

義母は話しやすい人なんですが、

長男が生まれるまでは付かず離れずの関係でした。

長男が生まれてダウン症と分かり、

義母はどんな反応をするかな?

はぁ?とか言うかな??

 

…などと考える余裕もなく、私は号泣していたのですが(苦笑)

少し時間が経ち、私自身がまともに話せるようになった頃、

義母が発した言葉に私はとても救われました。

それは子育ての真髄とも言える発言でした。

とても素敵な考え方だと思うのでみなさんにも共有します。

子どもにこんなことを思ってしまう方へ

  • 自分の子にはこれぐらい出来て欲しい
  • うちの子には取り柄がないかも
  • この子はこのままで良いのかな

気持ちが楽になると幸いです^^

 

では参ります。

 


ダウン症の長男の将来は…?

 

長男が生まれて間も無い頃、私はひたすら将来を悲観していました。

そんな中、

絵が得意なダウン症の方や、書家の金澤翔子さんなど、

ダウン症でもすごい特技を持っている方々のことを知りました。

何か一つでもこの子に特技を作らなければ!

と思った私は絵を描かせようかとか、ピアノを習わせようかとか

どんな習い事をさせるか思い巡らせていました。

『習い事をさせる』までは良いんですが、当時の私は

特技がない長男は生きていけない

と思い込んでいました。

特技がなくても、長男は長男だから。

ある日、孫に会いに来た義母と長男の将来について雑談していた時のことでした。

私「長男は良い絵が描けたら良いなと思ってるんですよ。

まぁ絵じゃなくても、何か一つでも特技があれば良いんですけどねぇ」

長男に特定の何かが出来るようになって欲しい、という強い思いではなく、

『何か一つでも』

という言葉を使うことで、

私は子どもの事を何でも受け入れているんですよ

という表現したつもりでした。(浅はかなヤツ

しかし、それを聞いた義母は腕に抱いた長男を愛おしそうに、

包み込むような優しい声で言いました。

「もし得意なことがなかったとしても

長男ちゃんは長男ちゃんだもんね。」

 

その言葉を聞いてハッとしました。

そうだ、長男は長男だ

特技があろうがなかろうが、

長男はすごく愛おしいんだった!

この言葉は自己肯定感が低かった当時の私自身の心にも深く刺さりました。

そっか、私も特技なんて全然ないけど、そんな自分を丸ごと受け止めても良いんだ!

…という気付きに繋がりました。

 

まとめ

冒頭にも少し触れましたが、長男の発達のことで最近思い悩んでいました。

そんな時、ふと思い出したのが義母の言葉です。

焦る気持ちはもちろんありますし、心配が尽きることはありません。

ですが、長男の気持ちを無視して親である私の気持ちを押し付けるのは、

長男にとって嫌なことでしょう。

それは私自身も子ども時代に経験したことです。

特技がなくても良い。

ゆっくりでも良い。

ただ居てくれるだけで良い

義母はそう言ってくれたように思います。

せっかちな私は、忍耐力を身につけるトレーニングだと思って頑張ろうと思います^^

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

↓たいへん励みになりますので応援してくれたら嬉しいです♪

にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA