はじめまして!オカ・クミと申します^^
私は2019年12月より投資を始めた超初心者です。
そんな私が投資関連の本を読み漁る中で米国株にたどり着きました。
米国株について何冊か本を読む中で、米国個別株投資をやってみよう!
という気にさせてくれたのが、
バフェット太郎さんの
「バカでも稼げる米国株高配当投資」
という本でした。
この記事はこんな人に参考になると思います。
- バフェット太郎さんの本を読んで、その投資手法を実践したい!
- バフェット太郎さんは知らないけど米国高配当個別株投資に興味がある!
結果的に、この本に書いてあった手法を挫折してクソダサい投資家になってしまったワタシの体験談をご覧下さい!!(泣)
では参ります!
目次
バフェット太郎さんの投資スタイルとは?
簡単に説明すると、一握りの米国の優良かつ高配当の会社の株を8~12社ほどに分散して保有し、それぞれの会社の配当金を再投資していくというものです。
バフェット太郎スタイルに挫折した理由
超初心者だった私はこんな理由で挫折しました。
- そもそも配当金がどれぐらいもらえるのか分かっていなかった。
- 資金力がある人じゃないと、資産を増やすのに予想以上の時間がかかる。
皆さん「高配当」って聞くと、どんな事をイメージしますか?
私は何だか、めちゃくちゃもらえるイメージだったんですね。
それに、この本によれば
「よく、株で損をするのでは?と言われるが、配当金で株を買う(再投資する)ため損のしようがない」
と書いてあったと記憶しています。
私はそれを良いように勘違いしていました。
バフェット太郎さんがかなりの資産を築かれていたので、自分も2~3年ぐらい経てば1千万円くらいになりそうに思えたんですね。
そこで試しに今年の2月の頭にコカコーラの株を約12万円分買ってみました。
そして、4月に入った配当金は8.86ドル…。
当時の為替レートは108円ぐらいだったので、日本円に換算すると約957円です。
今これを書いている2020年10月時点のコカコーラの株価は1株約50.90ドルでした。
配当金は3ヶ月に1回、1年で4回もらえます。
単純計算して8.86ドルを4回もらうとしたら、35.44ドル。
1年後の株価はもちろん分からないけど、仮に右肩上がりだとしたらいつまで経っても1株すら買えません。
超初心者な私の勝手なイメージで、再投資できるだけの配当金が、1回でもらえると勘違いしていたのです…!!
そう、自分では奮発したつもりだった約12万円の原資のままでは資産を増やすのに
めっちゃくちゃ時間がかかる!!
ですから、
もう少し早く資産を増やすとなれば、株でキャピタルゲインを狙い続けるか、
原資を増やすための資金を増やして、株を買い続けるしかない。
…ってことに気が付きました。
本当、クソダサい(白目)
コロナショックが追い打ちをかける
コカコーラを買った約2週間後のことでした。
米国株、コロナショックで
暴⭐︎落
2月末のことです。
とりあえずまだ資金があったので暴落を
大チャンス!
とばかりに、ディフェンシブ銘柄(景気動向に左右されにくい銘柄)をいくつか買いました。
ええ、買いましたとも。
本当の大暴落がまだ来るとは知らずに(白目)
投資の格言で
「落ちる途中のナイフは掴むな」
ってよく本などで見かけたりしますが、まさにやっちゃったんです。
3月の半ばには暴落しすぎでサーキットブレーカーが何度も発動!!
(日本でいうストップ安のイメージ)
次男を出産したばかりの頃で、身体はボロボロだし、株価もボロボロだし。
頭がクラクラしてました(笑)
こんなに株価が安いなら買い増したい〜!と思っても、
資金は少量しかないし、2月で暴落したと思ったら今度はさらに大暴落してるし
どこまで落ちるか分からないから
怖くて買えない!!(泣)
というね。(白目)
「狼狽売りはしないように」と読んだ投資本の中に書いてありました。
バフェット太郎さんの本にも書いてあったと思います。
狼狽売りをしないためには以下のことが大切です。
- リスクを取りすぎない
- 株の値動きに慣れる
- 暴落しても、自分が心から信じられる企業の銘柄を保有する
私は狼狽売りこそしませんでした。
ですが、いくら25~50年連続で増配かつ高配当の銘柄を買って保有していても、コロナという未知のウイルスがどこまで企業に悪影響を及ぼすか分からないし
「今回のことで増配がストップする上に最悪減配・倒産になったら…!」
と、何度も不安になりました。
その時点で多分リスクを取り過ぎていたのもありますし、まだ株の値動きに慣れていなかったのもあります。
そして、自分の保有している株を信じることができなかったこと。
これは私がまだ知識不足で決算書などを読めないことが原因でした。
まとめ
私がバフェット太郎さんの投資手法を挫折したのは
- 資金力がない
- 知識がない
- 限られた資金の中で他の株の売買も経験してみたい
というのが理由です。
ちなみに、私が初心者らしい?勘違いをして挫折したのであって、バフェット太郎さんの手法を批判するものではありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。