【汗と涙と次男とわたし】次男2歳、トイトレ開始。

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オカクミ
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男児2人(ダウン症4歳&2歳)を子育て中の30代主婦、オカクミと申します^^

 

 

ー私は今、リビングに立っている。

頭の中は真っ白。足を動かすのが怖い。

 

この事象は前にも2度あった。今ので3度目だ。

1度目はダウン症の長男がまだ1才にもならないころ、2度目は今年に入ってからだったと思う。

どうしてこうなったのか、本当にわからない。

足の裏に伝わる感触は、まぎれもない現実だということを私に知らしめていた。

 

 

 

 

そう。

私は踏んだのだ、次男のウ◯コを。

ーしかも、リビングで。

 

ウン◯を踏むという行為。

私の中では

◯ンコを踏む=「犬のもの」かつ「道端で」

という式が成立していた。そこに例外はないと思い込んでいた。

 

 

バカな私。

なぜ上の式が成り立つと思い込んでいたのだろう。

長男の時もこんなことがあったのに。

リビングにいつの間にかウ◯コが落ちていて、気づかずに踏んだなんて、なんとも恥ずかしく、ありえない。

心を無にして、クイックルワイパーやマジックリンで鬼掃除したことも、記憶から消していたつもりだった。

しかし掃除道具たちは、私の記憶まで消してはくれない。

 

そうだ。オムツを変えたあと、笑いながら逃げるわが子を追いかけるのが面倒で”パンイチ”にしていた私が悪い。

うっかりではない。

リビングでわが子のウ◯コを踏んだのは、私の責任だ。

「ウ◯コを踏まないためにはコレしかない!」

ちょうど先日、次男は2才の誕生日を迎えた。

1歳を過ぎたころからトイトレをしなくては…と思っていたが、オムツの方が楽なのでサボっていた。

私は超の付く面倒くさがり。だからリビングでウ◯コを踏むハメになるのだ。

今こそ本腰を入れてトイトレに取り組もうではないか!

善は急げ。早速、次男に伝えた。

オカクミ
オカクミ

ねぇ次男?

ウ◯チが出そうになったらお母さんに教えてくれない?

お母さんとトイレに行こう?

次男はいつも、長男がオマルでウ◯コをする様を正面から見守っている。

言えばわかってくれるに違いない。

次男(2才)
次男(2才)

ウ◯チ!

(ニヤッ)

次男はニンマリ笑って私を見上げた。

次男「ウ◯チって言ったら、カーサンの顔色が変わっておもしれぇんだ♪」

次男(2才)
次男(2才)

ウ◯チ!

(ニヤッ)

次男は早速、化粧台でメイクをしている私に鏡越しで呼びかけた。

オカクミ
オカクミ

えっ?もう??

次男(2才)
次男(2才)

ウ◯チ!

(ニヤッ)

私はメイクを中断し、次男とトイレに急行した。

だが、次男はオマルに座ると10秒も立たないうちに立ち上がった。

オカクミ
オカクミ

あら?ウ◯チは?

出なかった?

次男はケタケタと笑いながら、オムツも履かずに走り出した。

リビングのテレビ前まで行くと、私がオムツを持って追いかけて来るのを確認しては大笑いしている。

また、私が洗濯物を畳んでいるのを見ては

次男(2才)
次男(2才)

ウ◯チ!

(ニヤッ)

と言って顔をのぞき込んでくる。

再びトイレに連れていくが、オマルに座ればまたもすぐに立ち上がり、ケタケタと笑いながら走り去っていく。

 

1日に何度もそのループ。

夕飯を食べ終わり、私は疲れ果て(いつもの事だが)カーペットの上で溶けていた。

その時だ。

次男(2才)
次男(2才)

ウ◯チ!

(ニヤッ)

オカクミ
オカクミ

またかよ。

疲れていたので無視をした。どうせまた私と鬼ごっこがしたいのだろう。

オカクミ
オカクミ

もう20時。お母さんの営業は終了しました。

私は目をつぶり、マインドフルネスをしようとした。

 

目をつぶって横になっていると、次男が私の頭の横でしゃがみ込む気配を感じた。

次男の「フフン(笑)」という鼻息が、私のひたいを走っていく。

次男(2才)
次男(2才)

ウー◯ーチ!

ウ◯チ!

 

ー瞑想に集中だ。今は集中しなければならない。

 

 

…でも待って、なんかクサい?

次男から、ウ◯コのニオイが漂ってくるような気がしてくる。

オカクミ
オカクミ

ウ◯チを連発されると、本当にそんな匂いがしてくるような気がしてきてヤダねぇ。

瞑想に集中しようとするが、集中できない。

気がつけばウクライナの今後に思いを馳せていた。ゼレンスキー大統領って結構頑張ってるけどやっぱクサい 

 

しぶしぶ目を開くと、次男は「キタっ!」とばかりにニカッと笑い、挑発するように走り出した。私はすかさず次男の腕をつかみ、捕らえる。

 

ジタバタしている次男を脇にかかえ、オムツをのぞく。

立派なウ◯コが、そこにはあった。

 

今度は本当だったのだ。

 

私は次男に謝った。

 

次男を追いかけ、流す汗。

私の心は、涙そうそう。

トイトレはまだ、始まったばかりだ。

 

 

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