ご訪問ありがとうございます!
3才&1才の男の子2人を子育て中の主婦、オカクミ(30代)と申します^^
この記事はこんな方への記事です!
もうすぐ息子が移動性精巣の手術を受けるんだけど…
入院・手術はどんな感じなのかな?
2021.5月末、わが家の次男(当時1才2ヶ月)が移動性精巣の手術を受けました。
お医者さんたちからは
大した手術じゃないから心配しなくて良いよ!
…と言われていましたが、やはり不安でした。
というわけで、実際に2泊3日つき添い入院した様子をレポートします!
- 手術前の検査、入院、退院までの様子
- 入院の際に持っていってよかったもの・持っていかなくてもよかったもの
- 退院時に支払った費用
- その後の診察
といったことをお伝えします!
これからお子さまと入院するあなたがイメージしやすいよう、詳細に書かせていただきました。(1万字超えています!)
ぜひ最後までお付き合いください^^
それでは見ていきましょう!
※息子が「移動性精巣」と診断された時期と、手術を決めた理由についてはこちらから読めます。
目次
手術前の検査(入院の2日前)
手術をしたのは2021.5月末でした。
手術の前日から泊まり、手術の翌日に退院するという2泊3日コースです。
入院する2日前には、手術をする際に必要な検査を受けます。(レントゲン、血液検査、心電図、検尿、PCR検査)
うちの次男が泣き叫ぶことが予想されたため、スムーズに検査が進むように
検尿→心電図→レントゲン→血液検査→PCR検査
の順番で行われました。
痛い検査を後にするよ!
PCR検査は、細長いめん棒を鼻につっこむタイプで行いました。次男の年齢(1才2ヶ月)ではだ液で検査することはまだできないそうです。
入院当日〜手術まで
入院する日は午後2時から医師の診察が入っていました。
そのため、午前中に長男を義実家に預けに行き、午後から病院へ向かいます。
診察室では主治医の先生と、初めてお会いする若い先生(女性)が迎えてくれました。
次男ちゃん、よろしくね〜!
※丁寧でとても優しい先生でした^^
診察が終わると、夫とはそこでお別れ。
コロナ感染防止のため、病室へは入れません。面会も禁止されています。
次男、手術がんばってね〜泣
夫とお別れし、2人1部屋の病室に着くと、看護師さんが入院時のすごし方や、明日の手術のタイムラインを説明してくれました。
息子の場合のスケジュールと実際にどんな風に過ごしたかをお伝えします!
親の夕食は用意されない。
21時すぎには消灯。なんだかんだで食べるひまがなく、気がつけば母親自身も絶食。(体重計乗るの楽しみですわ)
添い乳が日課の次男、最初の試練。
母は4時半にタイマーをセットし、5時まで授乳しようと試みる→飲まない
次男6時起床。7時までお茶でしのいでもらう。(水・お茶なら7時まで大丈夫だった)
母乳を欲しがって泣きさけぶ次男(11.8キロ)を1時間以上抱っこしてなだめる→母のHP、9割減。
浣腸されて1分もたたずに排便。次男が泣きながら苦しむ。
睡眠薬はシロップ。
次男が泣き叫ぼうとして口を開けた瞬間をねらって無理やり飲ませる→次男から睨まれる
寝る様子がなかったので、座薬を入れられる。
これでコトッと寝るはず!→寝ない
座薬も効かなくて結局寝なかった次男。
本来なら深いねむりに落ちて、搬送用のベッドに横たわってオペ室に行くはずでした。
しかし次男が私から離れようとしなかったので、ベッドは乗る人がいないまま、若い先生と看護師さんが無言で運んでいました。
※うちの次男はたまたま睡眠薬が効かなかったようですが、多くの場合、病室にいるときに眠りこむようです。
オペ室に着くと、看護師さんたちから本人確認や手術内容の確認されます。
確認が済んだのち、次男は大泣きしたまま奥の部屋に連れて行かれていました。
次男、がんばってね〜!
手術〜手術終了後
次男が手術室に連れていかれたあと、看護師さんから3時間ほどで呼ばれるとの説明を受けました。
しかし1時間半後、
呼ばれました。
もう手術が終わったとのことです。
はやっ!
(3時間かかるって言わなかった?!)
迎えにいくと、執刀した先生たちが手術の様子などを説明してくれました。
無事に終わりました^^
患部はこのように切って…
実際に患部を切りひらいた写真などを見せてくれました。
…しかしながら、私は体の内部をみるのが苦手です。少し気分が悪くなってしまいました💦
説明を受けたのち、搬送用のベッドでしおらしく寝ている次男と対面。
若い先生たちと病室まで運び、搬送用のベッドから病室のベッドに移しかえるときでした。
眠っている次男が重たくて、少してこずっていると…
(ぱちっ!)
次男、覚醒。
さっそく「おっぱいくれ!」とギャン泣きが始まりました。
…あげても良いですか?!
まだダメです…。
手術終わったばかりなので…これから2時間は…
2時間?!
それから2時間ー
点滴中なのでだっこして歩き回ることもできず、ただただ次男のギャン泣きに耐え忍ぶことに。
おなじ病室に入院中のお子さまと、つきそいのおばあちゃんは逃げるように散歩へ行っていました。(本当にゴメンなさい泣)
※途中、スマホでユーチューブを見せたら少し落ち着いてくれました。
持っていったもの
病院にはこんなものを持っていきました。
- 洗面グッズ(お風呂セット・歯ブラシ等)
- 息子が好きなおもちゃ
- 汗ふきシート
- 携帯用消毒液
- タオル3枚(バスタオル1枚、ふつうサイズのタオル2枚)
- 着替え
- 息子が使うスプーンとフォーク
- お菓子(息子用)
- 親のひまつぶしグッズ(わたしの場合Kindle)
…などなど。
特に持参してよかったものは、汗ふきシートと携帯用消毒液です。
汗ふきシート
入院した日の夜は息子と一緒に病院でシャワーを浴びることができましたが、翌日は入浴できません。
汗ふきシートがあったおかげで身体をリセットできました^^
携帯用消毒液
息子が病院内をウロウロする際にいろんなところを触るので、その度に手を消毒できます。
その都度手を洗ったほうが良いのでは?
という意見もあると思います。
しかし、何度も手を洗っていられないほど息子が動きまわっていましたし、
手洗い場が病室から少し離れていたため、手を洗いに行くのも労力が要ります(苦笑)
そんな、簡単に手を洗いにいけないときに携帯消毒液は大活躍してくれました。
また、ベッドからおもちゃを落としたときにもおもちゃの消毒に使っていました。
おまけ1:入院中に買ったもの
おまけとして、病院内の売店(コンビニ)で買ったものを紹介します^^
- 食器洗い用のスポンジと洗剤
- タオル
- サラダチキン・プロテインバー
食器洗い用のスポンジと洗剤
息子が入院した病院では、食事の際に子ども用のスプーン・フォークがないとのことなので持って行きました。
個人で持参した食器類は自分で洗わないといけなかったので、洗剤とスポンジを購入しました。
入院する病院によって持参したものを洗ってくれるところがあるかもしれませんので、入院前に確認することをオススメします。
タオル
ふつうサイズのタオルを2枚持参していたのですが、つぎの理由から2枚では全然足りませんでした。
- 入院した時期が5月末で暑く、汗をかきやすかったこと。
- 息子がベッドの上でお茶をよくこぼしていたこと。
私が住む地域は、5月の平均気温が24℃と暖かいため、息子は汗でびっしょりになっていました。
息子の下着も、もう少し多めに持って行けばよかったと反省しました。
また、息子(当時1才2ヶ月)が写真のタイプのものではまだ上手に飲めませんでした。
そのため、ギュッ!と握りつぶすなどして、
放水ならぬ、
放茶しまくっていたのでベッドがビショビショになることが何度もありました。
こども用の飲みものはこれを持参すればよかった、と後悔しました。
これならストローより洗うのがラクだね!
サラダチキン・プロテインバー
付き添い入院中の親は食べるヒマがありません(泣)
そのため、栄養があって手軽に食べられるものがおすすめです。
こういうのとか↓
こういうの↓
Twitterのフォロワーさんのオススメで買ってみました。
スキマ時間にサッ!と食べれて、味もおいしかったです!
おまけ2:持っていかなくて良かったもの
せっかく持っていったけど、ただ荷物を増やしただけだった…。
というものもオマケとして紹介します。
- ドリップコーヒー(親用)
- タンブラー(親用)
- お菓子(親用)
- ポケットWi-Fi
ポケットWi-Fiは息子が入院した病院では持ち込み不可でした。病院によって異なるかもしれないので、事前に確認しましょう^^
退院時に支払った額
退院時の支払い額は1,380円でした!
※泊まった部屋は2人一部屋の相部屋で、個室などの特別料金がかかる部屋ではありませんでした。
退院後の診察
手術から1週間後と1ヶ月後に診察を受けました。
順調だったので、10分もかからず診察が終わりました。
術後1ヶ月経過で、経過観察は終了です。
主治医だった男の先生によると
もともとお腹の方で停留している訳ではなかったので、これで終了してもよいとのことでした。
※2021.7.22追記
術後の患部に膿(うみ)がたまり始めたので、再度受診しました。
「排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)」という漢方薬が処方され、1週間様子見になりました。
※2021.8.8追記
7月末にもう一度診察を受けましたが、その時点ではまだ膿んでいたので、もう1週間漢方を服用しました。
追記時点では膿みが引きました。
※2021.12.6追記
9月頭に再度診察。膿がきれいに引いたので、経過観察もこれで終わり。
患部の色が赤くなるなどしたら、また連絡してほしいとのこと。3ヶ月たった現在(2021.12.6)、特に変化はありません。ホッとしています^^
まとめ
移動性精巣の手術は、ガンなど他の病気に比べると大した手術ではないと言われていますが、手術は手術。無事に終わるまで不安でした。
おかげさまで次男は手術が終わった日の夜からとても元気に過ごしていました。翌朝は6時にめざめ、ベッドの上で騒ぐので散歩に行ったほどです。
主治医の先生たちを始め、看護師さんやオペナースさんたちが優しく声をかけてくれたので私自身も入院中は安心して過ごすことができました。
医療に携わる方々には本当に頭が下がる思いです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
お子さまの移動性精巣の手術を控えているあなたの参考になれば幸いです^^
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【おまけ】入院中に持っていってよかったもの(持っていけばよかったもの)を貼りつけておきます。参考にどうぞ^^
せっけんの香りが、つきそい入院疲れを癒してくれます⬇︎
なかなか手を洗いに行けないときに活躍します⬇︎
入院中は病院の共用洗面台で自分で洗わなければなりません。ストローだと衛生面が気になりますので、こちらがオススメです⬇︎
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