ご訪問ありがとうございます!
男児2人(4歳・ダウン症、2歳)を子育て中の30代主婦、オカクミと申します^^
ダウン症の子は歩きはじめるのが遅いって聞いたけど、
大体どれぐらいの時期に歩きはじめるのかな?
こんな疑問を持つあなたへの記事です。
定型発達の子に比べたら、どうしても発育が遅れちゃうダウン症児。
遅れるっていっても…
定型発達の子より数ヶ月くらいなんじゃない?
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
結論から言えば、
個人差がある
が、解答になります。
そんなこと分かってるよ!
…という声にお応えして、
文献と、筆者の周囲のダウン症の子どもたちを例に、歩くまでにどれぐらいの期間がかかるのかを解説して行きます!
また、ダウン症のある子が歩く練習を始める時期についても取り上げました。
- 1人で歩けるまでの平均達成年齢
- 筆者のダウン症の息子や同級生の子たちが1人で歩けるまでにかかった期間
- 歩く練習を始める時期(筆者の子と周囲の例)
ぜひ、最後までお付き合いください^^
目次
ダウン症児がひとりで歩けるようになるのはいつごろでしょうか。
天使病院(札幌市)小児科の外木秀文先生の文献には、このように記載されています。
- 健常児(定型発達)の場合…14ヶ月(1才2ヶ月ごろ)
- ダウン症児の場合…22〜27ヶ月(1才10ヶ月〜2才3ヶ月ごろ)
わが家のダウン症の長男(2017年生まれ)と、長男のまわりのダウン症の子たちを例にあげます。
長男と同級生のダウン症の子たちは、長男を含め7人います。
1番早かった子が1才6ヶ月で歩き始め、3才になるまで(2才台)に歩けるようになった子が多い印象でした。(※わが家の長男は3才9ヶ月)
内訳としては、
- 1才6ヶ月…1人
- 1才8ヶ月…1人
- 2才〜2才10ヶ月…3人
- 3才9ヶ月…1人
- 4才時点で独歩未完了…1人
(※2022.1月時点)
ダウン症のある子は定型発達の子に比べ、やはりゆっくりです。
また、ダウン症児の中でも個人差があることがお分かりいただけると思います。
ダウン症のある子は「低緊張」といって、筋力が弱いという特性があります。
筋力が弱いと、自分の体をうまく支えられません。ハイハイやひとり座りも、ダウン症のある子たちにはすごく大変なことなのです。
そのため療育センター(児童発達支援センター)等に通い、正しい動作ができるよう訓練をしてもらいます。
超ざっくり言うと「筋トレ」みたいな感じですね。
(リハビリという言い方もあります)
1才前後から筋トレさせられると考えると、みんなとっても頑張ってますね…!
わが家の長男の場合、生後8ヶ月から療育に通いはじめ、1才9ヶ月の時から歩く練習を始めました。
個人差があるので一律に「◯才◯ヶ月から歩く練習開始」と言えるわけではありませんが、
長男の同級生7人中6人が2才までに歩く練習を始めていました。
ダウン症のある子も定型発達の子も、1人で歩きはじめるまでに個人差があります。
平均達成年齢はあくまでも平均であり、目安でしかありません。
とはいっても、子どもの発達具合に焦ったり、不安に感じたりすることもありますよね。
かくいう私も、わが家の長男がかなりのスローペースだったので、本当に歩けるようになるのか気が気でない日々を過ごしていました。
しかしゆっくりだったからこそ、歩けるようになったときのことは一生忘れられない、格別な思い出となっています^^
ゆっくりでも、その子のペースで一生懸命に生きる姿が尊い。
心からそう思います。
最後までお付き合い下さりありがとうございました!
あなたの参考になれたら幸いです^^
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