ある日、某オンラインサロンのブログ部で活躍中(⁇)のある人のTwitterをのぞき見たオカクミ。
その人のタイムラインは、
まだ成果の出ていないブロガー(オカクミ)が決して目にしてはならない言葉であふれかえっていた!
自分が言われたわけではないんだけれど。豆腐メンタルなオカクミはまともにダメージを受けてしまい、ブログが書けなくなってしまう。
スランプを脱出したいオカクミ!
大量の「あるもの」にすがりつく!
\ 前回の記事 /
「ブログが書けない!」スランプ脱出録その1。キッカケ編目次
私がすがったもの。
2021.12月ー
苦しい。書けない。書いている途中で
「こんなの面白くない」とか
「有益じゃない」とか
「この辺の論理が破綻してる! …気がする。」
などなど…
自分の中にいるイジワルな批判家からの、激しいダメ出し。
でも!私は書くことを諦めたくない。
ブログを始めてからというもの、私の世界は明らかに変わった。
自分には関係ない・できないだろうと思っていた分野の勉強をしようという気持ちになったし、
子育てをしながら勉強時間を確保するため、時間にもかなりシビアになった。
数年前までは夢中になれる趣味がなく、何をやっても
「面白くない。私の人生ってつまらない。」
と本気で思っていた。そんなあの頃にはもう戻りたくない。
気がつけばブログは、私にとって生きがいとなっていた。
とにかく、書き続けるには成果が出ていない自分へのネガティブな気持ちを早急に抑える必要がある。
どうすべきか?
子どもたちが寝かしつけが終わると、私は夜な夜なアレに没頭した。
読書である。
最も心に響いた4冊の本
12月〜2月までの3ヶ月間で、
約80冊の本を読破した。
(※1月が38冊、2月が34冊。12月は数えていないけど10冊以上は間違いなく読んだ、ハズ。)
その中でブログを書き続けるために
最も心に響いた4冊がこちら!
- モンク思考 自分に集中する技術
- アドラー仕事術
- 神文章術
- 書く仕事がしたい
この本は一言でいうと
読むマインドフルネスである。
この本を読んで、私は覚悟した。
とにかく私が今現在できることだけに集中しよう!
人と比べないことを徹底し、なるべく平常心を保てるように意識するようにした。(非常に難しいけれど)
この本は全570ページと、なかなか読みごたえのある本です
- 読書慣れしてない
- 読書にゆっくり時間を使えない
- 翻訳された日本語を読むのが苦手
という人には
Amazonオーディブルで聴くのが断然オススメです!
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ブログを書く手が止まった背景には
「失敗したくない」とか、
「誰からも批判されたくない」とか…
自分が傷つくことにビビる気持ちがあった。
今は細々とやっているので直接批判を受けたことはまだ無い。しかし知名度が上がるにつれ、批判のコメントが来るかもしれない。
すると、
別にもうこのまま伸びなくてもいーかなー
などと矛盾した気持ちも芽生えてきてしまう。
そんな私を勇気づけてくれたのがこの本、「アドラー仕事術」だ。
失敗したときや、批判されたときにどう対処すればいいのかー
お手本となる考え方がぎっしり詰まっている。
単行本サイズなので持ち運びしやすい☆
この本を完全に血肉化したい私にはうれしいサイズ!
死んだ魚の目をして本屋を漂っていると、この本が目にとまった。
パラパラとページをめくっていると、体中にカミナリのような電気が走った。
「書き残す」ではなく「書き捨てる」
という一文が、目に飛び込んできたのだ。
書き捨てる!
これだ!!
たしかに私は、書き残そうと思っていた。
すると、高品質な記事を書かなければならないというプレッシャーに押しつぶされ、下書きが済んでも書きながらあーでもない、こーでもないと考える羽目になる。
結果として、更新できなくなってしまっていた。
雑記ブロガーの方々にぜひ読んでほしい一冊!
実際にライターとして生きていくってどんな感じなのかな?
という好奇心だけで購入。
結果、この著者の佐藤友美さんに陶酔するハメに。
この本の素晴らしさをどう紹介しようかと三日三晩考えていたけど思い浮かばない。
もう
とにかく素晴らしい
の一言しか出てこない。
特に今の私に刺さった部分がこちら。
でも、ふとしたきっかけで、コラムやエッセイを書かせてもらうようになったら、それが本当に楽しかったんです。ライターの仕事とはまた別の、自分の脳内をまさぐって書く行為は、本当に楽しい。
価値があるとかないとかもうどうでもいい。才能がどうとか、上手いとか下手とかもうどうでもいい。そうやってグダグダやっていくうちに人は死ぬし、どうせ死ぬなら、上手かろうが下手かろうがもうだいたい些細な事だろ?
〜中略〜
毎日毎日書いていると、自分が浮き沈みしているように見えるのだけれど、その様子をロングショットで見たら、後退していることは、まずない。昇る日も、落ちる日も、だいたいのぼっている。書くことを辞めないのが、一番大事です。
書く仕事がしたい 佐藤友美 著
うっ…!うっ…!
(涙で言葉が出てこない)
たしかにこのブログを運営し始めたころの文章と、今の文章では間違いなく読みやすくなっていると思う。
子育ての合間をぬって勉強してきたことは、今成果が出なくても、別の形で報われることもあるかもしれない。
書かねば…!
オカクミはついに始動、
する…?!
次回、「スランプ脱出に必要なことは、ただ◯◯だけ。」
乞うご期待!
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