ご訪問ありがとうございます!
男児2人(4歳・ダウン症、1歳)を子育て中の30代主婦、オカクミと申します^^
わが家の長男がダウン症と告知された当時、今まで生きてきた中で最大の衝撃を受けました。
そもそも障がいのある方々と関わったこともほとんどありませんでしたので、ダウン症のことも全くと言って良いほど知りませんでした。
そのため、これからどんな未来が待ち受けているのか不安で仕方ありませんでした。
当時、告知されたばかりの時に私が感じた不安に感じていたことを書き出してみたいと思います。
そして、長男を育てて4年が経過した今、その不安が実際にどうなっているのかを書いていきます。
というわけで今日の記事はこんなあなたに参考になるはずです^^
- ダウン症のある子を出産されたばかり
- 友人や知人の子がダウン症の子を出産したばかりで、胸の内を想像しておきたい
- ダウン症児の支援に関わる方で、出産時に親がどんな気持ちだったのか知っておきたい
ぜひ最後までお付き合いください^^
目次
不安に感じたこと
私が長男がダウン症と告知されたときに感じた不安はこんな感じです⬇︎
- 私自身が友だちを無くすのでは?
- 一生不幸なのかもしれない
- 今まで送ってきた日常生活、思い描いていた生活が送れなくなるのでは?
- 仕事を辞めないといけない?
- 街ゆく人から後ろ指を指されるのでは?
- 長男には友だちができず、いつも一人ぼっちになるのでは?
- 長男に一生付きっきり?
- 就職できる?
私自身が友達をなくすのでは?
子供がダウン症だった事で、今まで通り仲良くしてもらえなくなるのではないか(避けられるのではないか)と思いました。
でも冷静に考えてみたら、そんな事で離れていく友達って元から本当の友達ではないですね。
むしろそんな人とは離れた方が良かったのかもしれません。
ちなみに私はこのことが理由で友達が離れて行ったという事はありませんでした。皆暖かく受け入れてくれました。
嬉しかったです。
不幸になるのでは?
もうこの先、死ぬまで楽しいと思えることなんてないし、心から笑えることなんてない。
私の人生ロクなことがない。不幸だ!
…なんて思っていました。
でも、
幸せって、何なのでしょうか?
例えば、
ブランド物が買える人?
自分の子供が高学歴な人?
何をもって幸せとするかなんて、人それぞれ違います。
私自身もそれまでは周囲と競うように生きてきました。
でも、何のために誰と戦ってたのか、分かりません。
当時の私は、人より何かが優れていることが良いことだと思ってました。
私にとってどういう状態が幸せなことなのか、言われてみれば考えたことがなかったように思います。
劣等感の塊のようなやつなんですよ、オカ・クミって。
今?
息子たちから育てられて少しは成長したと思っています。自分では。
要は、幸せは自分の心が決めるってことなんだと思います。
ありきたりですが。
今まで送っていた日常生活が崩れる?
よく分からないけど今まで送っていた生活が送れなくなるような、漠然とした不安に駆られました。
確かに生活は変わりました、子供中心の生活に。
障害があろうとなかろうと、家族が増えるので大なり小なり変わるよ。
と、当時の自分に言いたいです。
そして、うちの長男の場合は本当に有難いことにダウン症特有の合併症はありませんでした。
長男が赤ちゃんの頃はよく寝てくれるし、良くも悪くもあまり泣きません。
そのため、本を読んだり部屋の模様替えをしたり、ブログを読んだり…今振り返れば割と好きなことをさせてもらいました。
うちの場合これがスタンダードだったので、次男が生まれてあまりの手のかかりよう(泣き声のデカさ、エンドレス抱っこ要求etc)にビックリしました。
話が少しズレました?が、とにかく思ってたよりも全然、大変な生活ではありませんでした。
仕事を辞めないといけない?
ダウン症の子を育てながら働くワーママさんは沢山いらっしゃいますので、保育園にも入れます。
後ろ指を差される?
残念ながら誰も私のことなんて見ていませんでした。
長男には友達ができず、一人ぼっち?
療育センターやダウン症のサークル等で普通にお友達ができました。
長男に一生付きっきり?
自立できるように仕向けたいと思います。
でも私自身が子離れできるか心配です。
就職できる?
私もまだ詳しくないのですが、作業所等で働けるようです。
この辺はどうするのか今後の課題になってくるのだろうと思います。
今はとりあえず今出来ることに集中したいと思っています。
まとめ
あれから3年経つので当時不安に思ってたことが他にもあるかも知れませんが、忘れました(苦笑)
3年も経てば深刻ではなくなるし、色々忘れられるものなんですね。
身をもって実感できました。
こうして見ると、不安に感じていた内容がほとんど「孤独」に関するものですね。
もし、私と同じような不安を感じている方がいたら、大丈夫ですよ!
1人ではありません。
これから沢山の素敵な出会いが待っていることでしょう。
孤独を感じる事はありません。
告知された日の夜、私は鬼のようにネットでダウン症の検索しました。
助産師さんと話してない間はとても不安でした。
私と同じような思いをされてる方の不安が少しでも和らぐと良いな、という願いを込めて終わります。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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